最近短歌の話を聞くことが多くて、自分にはできっこないやなんて思ってたけどちょっと作ってみたくなってきた。一回作ってみて#tanka とかつけてツイートしちゃったんだけど、短歌界のタブーに触れてはいけないと思い消した。ここはわたしのブログなので、何事も練習♩という気持ちで、作った短歌をいくつか置いてみようと思う。
流し目でいつも探してうつむいた
あなたの上着を わたしは知らない
夏に出会った人と秋に別れたら、その人の上着を知らないまま春が来るんですって。また夏が来ても、あの夏は2度とやってこないんだよね。
鮮やかに時は巡って過ぎ去った
似合う色とか 聞いてみたかった
似合う色くらい聞いておけば良かったなって気持ちと、もしそんな色を教えてもらってたら特別な色になりすぎて大変だったと思うから知らなくて良かったって気持ち、どっちもある。
憧れと執着までも込めた髪型
あんまり似合わないのはわかってたけど
黒髪ボブにしたんです。だけどだからって何が変わるんでしょう。せめて似合ってれば良かったんだけど、神様もいじわるね。見つけてもらえなくなっちゃったかな?とか思ったりもします。
ふれられたあの一瞬を愛してた
温もり委ねてわらっていたのに
するっと腰に手を回してくるような男どもは、みんなわたしが手刀で斬ります。うーん、大事にふれられた記憶を忘れたくはないけれど、いつまでも執着してしまうのは嫌だなーと思ってるよ。
くすぐったい寝起きのきみははちみつで
わたしはソーダにこのときだけは
わたしは好きな人と電話するときあくびをかわいくするタイプなので、覚えておいてください。きゅーとなあくびが見受けられましたら、それすなわちそういうこと!
なんだか全部恋の短歌になってしまい大変遺憾なのですが、今回はこのくらいにしようと思います。もし短歌に詳しい人がいたら色々教えてくれたら嬉しいです。まだまだわたしには消化しきれていない記憶がたくさんあるのだと気づけたから、これからも作ってみようと思います。それでは、また。