失恋データ3️⃣

あと50歩くらい歩いたら彼氏の家に着くくらいのところに用事があって、もう交わらない生活に胸が苦しくなった、すごく落ち込んだ

間違えた、もう彼氏じゃなかった

 

学校帰りに恋人の家にそのまま泊まりたかった、次の日丸一日遊べるって思ってたけど結局ダラダラしたかった、学校が始まる前に別れちゃったけど。

 

論理的に考えてそのままうまくいく恋愛ではなかったし自分がそれ以上傷ついて相手も疲弊する前に離れて正解だったと思うけど、そことは違う心の場所で、ずっと悲しくて泣いている、けれど別れてから一度も涙は流していない。泣いたのは、わたしの好きと彼の好きの大きさが違うことに違和感があると言われて、じゃあ別れた方が良くない?って少しキレてしまって一旦持ち越しになった電話をした次の日だけ。バイトの前にメイクをしていて突然涙が出て声を出して泣いたけど、涙袋に涙をつけたくなくて、意地で泣き止んだ。涙は表面張力によってティッシュで吸い取れば目から溢れない位置にいた。

 

こうやってパーソナルな話をブログに書くことはあまり良くないのかもしれないけれど、誰に言っても違うなと思うことは文章にするしかないし、それがわたしの記録になっていくならそれでいいと思えるからこうして印を残している

 

いつまでも忘れないでいられることは有限なのかもしれない

 

わたしがブログをしていることを知っている人はいるけれど、実際に読んでもらったことはあまりない。いつも読んで星をつけてくれる人が2人。いつもありがとう。こういう文章を大人に読んでもらうことに抵抗があるけれど、実際読んでどう思うのか聞いてみたくはある。失恋のしかたはよくいる19歳の女の子みたいなんだろうか。

 

 

思ったことを箇条書きのように書いていくといつのまにか失恋の話ではなくなっている

 

失恋って過去のことなのに、こんなにも感情を支配できるからすごいとバイト中感動したことを思い出した。もう絶対に変わることのない事実に何故ここまで思いを馳せることができるのだろう。それが人類の中で何度も繰り返されてきて、これからも繰り返されることがおもしろい。なんて不思議なことだろう。考えても無駄、とは言えないけれど、考えても変わることはないのだ。過去なのだから。けれど考えることで自分の形は変わってゆく。自分の形が変わってしまって、悲しくなることだってある。歪にへこんでしまったり、尖らなくていい場所が鋭く尖ってしまったり。それで人のことを不快な気持ちにさせるような自分になってしまっているのかもしれない。それでも変わる自分は止められないし、変わってゆく自分を受け入れていかなければならない。それがいつか自分の糧になることを切実に願いながら。

 

ブログを始めてから2回目の失恋だと気づく

 

前の失恋のことはあまり具体的に書いて公開していない、ネット上で知り合った人で、アカウントがバレてしまったからというのもある。

 

恋愛的に魅力のある女の子像がなんとなくわかってきた。そしてそのような女の子にわたしはなれないことも。

 

自分のことを好きでいたい。自分のことを好きでいれば自分のことを好きな人のことももっと大切にできる気がするから。ベースに自己嫌悪がある人間だけど、これからちょっとずつ変わっていけばいい。完全に根本が変わらなくても、時間がかかっても、少しずつ努力する。努力して変えられるものでもないから、ちょっとだけ好機をください。

 

わたしの心がずっとモヤモヤしている理由が、万人が経験する失恋という事象なのが気に食わない節はある。わたしはいつだってプライドが高くて、自分を高いレベルにいる人間だと思っていたいから。そういうところを変えないといつまで経っても醜いままだと思う。わかってはいてもなかなか思うことは変えられないよね。変わるって、ほんとうに難しい。

 

もう恋人に顔を見られて唐突に「まるい」と言われてへこむことがありませんように。まあ、しばらくはないから痩せようという気持ちよりストレスからくる食欲が勝ってずっと何か食べている。食べ物は、本当に美味しい。失恋でご飯が食べれなくなって弱々しく痩せ細りたいもんだね。もりもりごはんを食べるというより、ばくばくお菓子を食べている。不健康。

 

。を使うことによって区切りがつく感じがするように、少しずつ区切りをつけていこう。区切りがつかなくても、薄く引き延ばして、いつかふんわり懐かしめるくらいには生きていなきゃいけないのかな、とか思う。

 

色んなことにチャレンジして、たくさん人と積極的に遊んで、1人で色んなところに行ったりして、生活を彩っている。恋で彩られていた極彩色のようにはいかなくとも、すこやかな色ではあるから、それでいい。みどりとか、きいろとか、そういう色の感じがする。外から取り入れる光みたいな、自分の力で引き込むような、そんな色。

 

ぐるぐると考えたり落ち込んだりさみしくなったりすることに疲れてきた

 

いつだってひとりで、いつだってひとりじゃない、けれど結局ひとりなんだと今は思う。

 

禿げたおじさんがバスに乗っていて、この人もいつだかわからないけどいつかは人に恋されていた人なんだと思ったらおもしろかった、失礼だけど。わたしの好きな人もいつかは老いる。そのことに気づかせてくれてありがとう。

 

こうやって恋愛のことでたくさん考えて文章を書きまくる自分のこと、おもしろがってあげたい。