わたしは地元の夏くらい暑苦しい

自分の考えていることが無駄じゃないと思えた時、自分の疑問が正しく理解に繋がった時、わかりかけたとき、自分の頭をフル回転させて考えてる時、すごく生きている感じがする。これまで考えるのをやめなくて良かったと思える。人と比べて、こんなこと考えなければ楽しめたのにとかそう思って落ち込んだ自分を自分が助けにきた感じが楽しい。自分の生まれ持った性質がマイナスに働いてきたことばかりだったけど、やっとそれが使えるかもしれないと思うとワクワクする。幼稚園児のときから闘争心の塊だったわたしは、きっと考えるのを、成長しようとするのをやめてしまうと死んでしまうと思う。まだやりたいと思えることがこの世にあることがありがたいと思う。きっとこの先も何回も挫折して死にたくなるんだろうけど、それでもやりたいことがあるならばそれはやるしかないことだと思う。変な子で良かったって思う。変な子であることをアイデンティティにするのは違うと思うけど、変な子だと思われることの強みがわかってきて、もうそれなら利用しようという段階にきている感じ。なんでも言葉にしようと躍起になるのをやめなかったおかげで今の自分が助けられてると思う。これからも多分、感覚で上手にやる人には勝てないだろうけど、その分できることも増えるはずだよと言い聞かせる。自分のこうやって暑苦しい感じがずっと嫌いだけど、それを面白がってくれる人と一緒にいることができたらいいなと思う。