馬の脚のような部屋着でプリンを食す

誰かからの何かをずっと待っていて、私は何にイライラしているかもよくわからないまま、ただただ誰かからスマホに人為的な通知が来るのを待っている。唇から、耳の裏から、頭の後ろから、血が出てもそこを触るのをやめずに。血が出ている。血が出ている。

 

血が出ているのだ。

 

 

文章を書くという行為で紛らわしてみようとして今アプリを開いたのでこの文章は惰性とコンプレックスの塊のようなものだ。

 

あ、通知。

 

また私は待つ。

 

誰が私の文章を読んでいるか知りたくなった。

誰が読んで何を思うかなど関係ないかもしれないけども、どうか感想などを書き綴ってみてくださいね。

 

私は、私は、私は、というように、私のことばかり話している。私のことばかりだ。空想の中で甘美な経験をしてもそれを貴方に知らせようとは思わないから。

 

夢というのはいい。そう思う。

 

私は夢の話をしたり、自分が遭遇した奇妙なことを通してしか人に接する勇気が出ないので、面白くない人間だと思う。

文章を書いていたらなんだかふさっとした気分になってきた。今日いただいた部屋着は暖かい。

 

髪の毛が揃ったことで出る光沢や、その手触りがすごく好きだ。自分のをずっと触っていたいし、女の子の髪の毛を眺めているのも好き。

 

 

思いついたことばかり書き散らして、それを文章と呼んでもいいのか疑問だけど、私は私の書きたいことしか書けないからしょうがないのだ。諦めているちょっとだけ。

 

どんな人が私の文章を読むのかまた気になってきた。おじさん?お姉さん?便所めしをしているそこの男子校生?知らないけど。

 

 

書くことを思いつかなくなると少し窒息しそうになることに今気づいた。少し思いついたことをパズルのようにうまくはめることができると自分で読んでニヤつけるような文章が書けることにも気づいた。私の今日思いつくことは、短い鎖がバラバラの色や形状、大きさで全然繋げることができそうにないし、それをくねらせたり結んだりして形を作ることができない気がする。

 

ここ。私はここにいるのに。